こんばんは。遅くなりましたがツナググループのざっくりと決算解析してみました。間違ってるかもしれないので参考にしないでください
まずは下が今回3月までの2qの累積決算となります
想定していたよりも被害は少なかったですが本番は4-6月で特に非常事態宣言が出た5月が最も悪い数字になるでしょう
んで、今回会社が施策として2022/9期までに2つ打ち出しました
①限界利益率5%改善
②固定費5%改善
ここから試算してどこが損益分岐点になるのか予想してみました
そもそも限界利益ってなんぞや?ってことで
限界利益=売上-変動費
営業利益=売上-(売上原価+販管費)
んで、販管費は変動費と固定費に分けられます。まぁ何が固定費で何が変動費かは詳細にはわかりませんが僕が勝手に分けて計算してみました
まず販管費3551(百万は今後省略)を変動費と固定費に分けます
変動費1761+3585=5346➡️システム、広告、その他、商品原価
固定費1790➡️人件費、家賃
ここからまずはざっくりとBEP(損益分岐点)を計算してみます
BEP=固定費÷{(売上-変動費)÷売上}
あてはめてみると
BEP=1790÷0.23=7782
ということで半期で77.8億円が損益分岐点の試算になります。下半期も同じくらいとしてざっくり売上155億
限界利益率が23%なので会社予想160億の場合、売上差の5億×0.23=1.1億。これに下半期広告費2億がなくなるので3.1億の利益増を見込めます。会社予想が売上160億、利益3億としていたのでほぼ試算通りではないかと思います
んでんで、会社の施策①、②をあてはめて損益分岐点を計算します
ざっくり答えだけ書きますと損益分岐点が半期で6071になります。つまり通期で120億くらいが損益分岐点になるという予想です
今年の売上予想が160億なので25%売上減少で耐えられるということになります
今期のテレビ広告費用が2億なのでいけるかもしれませんがいけないかもしれません
あくまで個人の予想でしかありませんが、そもそも売上が120億に到達できない可能性もあります(苦笑)
分析は以上です。ありがとうござました
ターキー
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